高いものの真似を工夫でして何が悪い!
前回はお手軽な竿を手に入れてシマダイを大量ゲットすることができました。
4万円5万円する竿とは違いますが、1万円を切る値段で、専用の感度のいい竿を手に入れることができて満足でした。
しかし、断然違うのはガイドの糸通りの悪さ。軽いガン玉2B~4Bはなかなか落ちませんでした。
そこで、いろいろ考えた結果いろいろ工夫をしてみました。
糸抜けの悪い原因を考える
①竿に糸がくっついてしまっている
②ガイドを通り抜けるときに引っ掛かりがあり、竿の先端がガクガクしている
③糸が太く摩擦抵抗が増えている
④そもそもリールの回転が悪くて糸が出ていかない
なんとなく釣りをしながらあたりをつけていたのはこの辺の理由でした。
ってことで解決策を模索してみました。
①竿に糸がくっついてしまっている
釣りをしているとどうしても、水分が竿や糸についてしまいます。
クロダイ釣りは海のつり、潮もついているので余計ベタベタです。このベタベタが糸が竿にくっついてしまっている原因と考えました。
いろいろ調べた結果、簡単に掃除ができそうだったのがこちら。
一回塗ると、フッ素コーティングができて次から汚れが簡単に落ちるというもの!
クーラーボックスとか汚れやすいものに塗る人が多いみたいです。
これを使うことで汚れはつきにくく、水もはじくことで糸が竿にくっつくことは激減しました。
②ガイドを通り抜けるときに引っ掛かりがあり、竿の先端がガクガクしている
糸を出すときにガイドに引っ掛かりがあるのか、糸との摩擦が多いのかよく竿先がガクガク振振れて引っ掛かる感覚がありました。
これは摩擦が原因かもしれません、、、摩擦?そうだ!!いいものがある!
表面をつるつるにコーティングできるこいつだ!
これをガイドにしっかり塗ってコーティングしました。
これがあたりで、今までより糸がスルスル!引っ掛かる感覚が少なくなりました!
③糸が太く摩擦抵抗が増えている
これはエリアトラウトで学んだことでした。某遊園地で冬季に営業しているトラウトで70cm近い魚を釣るのに4g程度のものを30mほど遠投しなければいけなくなった時に糸を細くして抵抗を減らし、遠投できるようにすることでした。
この抵抗の少なさを今回も応用してヘチラインの2.5lbから1.5lbまで変更することとしました。やり取りの際のリスクは上がりますが、そもそも魚がかからなければ釣れないし
慎重にやり取りをしていけば大丈夫なはず!
④そもそもリールの回転が悪くて糸が出ていかない
これも致命的で、ヘチ釣りのリールは太鼓リールと言って回転する金属や、木のリールるにただ単に糸が巻いてあるだけ
ここが回らなければそもそも糸は出ていかない
これも高いもので3万も4万もしますが私のは数千円のものを改造しています。
これもそのうち紹介できたらと思います。
ということで釣ってみた
50の年無しには及びませんでしたが、クロダイをおまけ付きで釣ることができました!
48cmのすごい引きでした!
50cm釣るまでは頑張っていきたいですね!
コメント