ゴッドハンド(GodHand)ミニFFボードステンレスをレビュー

プラモデル

ゴッドハンドのステンレスの当板を購入してみました。今まではスポンジヤスリなどで処理していましたが、ミニFFボードを使用したらエッジがしっかりと立ち感動的でしたので、レビューしたいと思います。

GodHandミボード6mm幅

ヤスリの悩み

私はプラモデルのやすりをかけるときにはタミヤのやすりを使用しています。細かいところは紙やすりをそのまま使用し、大きな部分や曲面はYoutubeで紹介した自作スポンジヤスリを使用しています。

しかし、平面をしっかり整えたいときは曲がってしまうヤスリでは角やディティールがつぶれてしまい、均等にやすりをかけられないのが悩みでした。

ステンレスFFミニボードステンレスを使って平面を処理してみた。

購入して試しに作成中のガンプラの平面だしをしてみました。ステンレスボードに張り付けたのはタミヤのフィニッシングペーパー400・600・800・1000です。

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GodHandで平面だし

平面に当てながら一定方向に削っていきます。

GodHand ミニFFボードステンレス 使用後比較

やすりがけ後です。左は未処理、右は処理後です。パット見ただけでエッジがたっているのが分かります。また右側は影までピシッと出ています。

ゴッドハンドミニFFボードステンレスの特徴

①当板の大きさ

ゴッドハンド(GodHand)が発売している。オリジナルステンレスヤスリ当板になります。幅は6mmと10mmがあり使用用途によって選べるようになっています。

②ステンレスならではの硬さ

またステンレス製であるため程よい重さがあり安定感があります。そしてたわまないため平面処理をするときに確実に平面にやすりを当てることが出来ます。またヤスリの大きさを合わせるためにデザインナイフを使用しますが、ステンレスであれば沿って切るときにも当て板を削りません。

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使用できる紙やすり、布ヤスリ

ミニFFボードステンレスは紙やすりや布ヤスリを両面テープで張り付けて使用します。純正のミニFFボード専用両面テープもありますが、

Bitly

私はもったいないので、ナイスタックの貼って剥がせるタイプを使用しています。サイズは自分で切り出す必要がありますが、こちらのほうが安くてよいです。2枚ずつ取れることを考えると6mm幅のFFボードを使用するときは15mm幅のテープを使用すると良いと思います。

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ゴッドハンドで推奨しているやすりは、フレックスクロス布ヤスリセット、神ペーパー耐水性紙やすりセットです。

私は、タミヤのフィニッシングペーパーを常用しているので、それを使っています。純正のペーパーもボードを張り付けると2枚取れる大きさになっていますが、タミヤのフィニッシングペーパーの大きさもちょうど2枚張れる大きさになっています。コスパ的にも私のような週末活動の趣味プラモデラーには十分です!

ゴッドハンド ミニFFボードステンレス タミヤフィニッシングペーパーにぴったり
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FFミニボードステンレスの刻印

ミニFFボードステンレスにはヤスリの番手や使用時に視認がしやすいように刻印がされています。表面にはローマ数字でⅠ~Ⅳの刻印がされており、側面には線が刻印されていて横からでもわかるようになっています。

ゴッドハンド ミニFFボードステンレス 刻印①
ゴッドハンド ミニFFボードステンレス 刻印②

ヤスリの張り付け方

私が行っているやすりの張り付け方を紹介します。

①ナイスタックの貼って剥がせるタイプをステンレスボードに貼り付けます。

ステンレスミニFFボードに両面テープを貼る

②大きさに沿ってデザインナイフ等で両面テープの大きさを整えます。

③両面テープの保護テープを剥がして、やすりに張り付けます。

④ミニFFボードに沿ってやすりを切り出します。

ミニFFボード切り出し

⑤完成

ミニFFボードヤスリ完成

私は400・600・800・1000で4つ使い分けています。

ヤスリの持ち方

①挟み込むように持つ

②棒ヤスリみたいの持つ

終わりに

今回のやすりは使い方次第で自分の使いやすいようにカスタムできるところが良いと思います。重いことで使いにくいと思われる方もいるかと思いますが、私にとっては重いことで安定するような気がしています。金ヤスリだと粗くゲート処理時に動いてしまう人も、紙やすりを貼り付けていれば大きくずれる心配もありません。

是非試してみてください!

Youtubeでの紹介動画

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