【ペットのエサ皿】猫の肥満対策、早食い防止方法【おススメフードボウル】

猫のひじき
早食い対策

猫は早食いをしやすい動物ですが、猫ということでひとくくりにするのではなく、1匹1匹にあった理由と対策を考える必要があります。今回はその理由と対策を考えるお手伝いができればと思い記事を作成しました。

我が家の猫と早食いの理由

我が家の猫はもともと早食いでしたが、最近以前にもまして食べるのが早くなってしましました。一般的な理由とデメリット、うちの猫の理由を再度考えてみました。

我が家の猫がドライフードを食べている理由と早食いの状況

うちの猫は、尿結石、腎結石があります。最初はストルバイトと言われて食事療法や飲水を多くして対応していましたが、なかなか改善はされず。最終的にはシュウ酸カルシウムによるものと診断されました。

そのため、食事のケアは現在も続けなければならずヒルズのマルチケアc/d、尿ケアのドライフードを食べてもらっています。猫は腎臓病になりやすいため、同様のものを食べている猫ちゃんも多いのではないでしょうか。実際に挙げる場合には、獣医の処方を受けてください。

しかし、ウェットフードからドライフードになると食べやすいからなのか、食べるスピードがとても上がってしまいました。

猫の食事が早い理由

猫はもともと丸呑みをする。

猫はもともと狩りをして獲物を食べていました。食事中には外部の敵に襲われやすいためもともと食事時間は短いといわれています。また、肉食の歯をしていますので、狩りをしたり引きちぎることは得意ですが、人間の奥歯のようにすりつぶして細かくすることは苦手になっています。

他の猫に取られないようにする

他の猫に食べ物を横取りされないように早く食べるようにしているとも考えられます。もともと保護猫だったこともあり特に食べ物への執着心は子猫の時から大きかったです。

早食いのデメリット

食べた後に嘔吐してしまう

食べたものをすぐ吐いてしまうときは、消化器の影響か、消化が追い付かず吐いてしまっている場合があります。毎回吐いてしまうようであれば消化器に病気がある場合もあるので気を付けてください。は消化が追い付けず満腹になってしまうときは吐いてしまう子もいます。

病気でない場合も何回も猫が吐くのは辛いでしょうから、飼い主が対策を考えてあげる必要があります。

肥満になりやすい

早く食べることで人間と同様に満腹感が得られにくく、過食してしまうこともあります。また満腹による満足感を得られないとほかに餌をねだるなど、過食してしまう原因にもなります。肥満になってしまうと糖尿病など生活習慣病になりやすくなりますので、健康のことも考えて対策してあげる必要があります。

のどに詰まりすい

丸呑みしてしまいますので、フードがのどにくっついて窒息してしまう可能性もあります。小さなドライフードをまとめて一気に食べるとさらに危険になりますので、できるだけゆっくり少しずつ食べてほしいところです。

早食い対策方法

上記に書いた通り、早食いにはデメリットがありますが、猫にゆっくり食べて!といっても仕方ありまっせん。ここでは早食いの対策方法について紹介します。

食事の回数を増やす

食事の量が増えると消化に時間がかかり、嘔吐してしまうこともあります。少量ずつ時間を分けて与えるのも良いとされています。

我が家も1日2回でしたが、夫婦のどちらかが家にいるときは3回に分けるようにしています。空腹の時間を減らすことで一気食いを減らすようにしています。

食事の皿を早食い防止の皿に変更する

今回お勧めしたい方法です。ドライフードになったことで、食べる速度が速くなってしまったため対策として購入しました。

食べてるところを見ると効果はあるように感じます。実際比較した動画を作成しましたので、ぜひ見てみてください。

猫ちゃんによって個体差はあると思いますが、うちの猫については食事時間が1.2倍に伸ばすことができました。食事時間は数分ですので、20%も伸びたことは大きいことと感じます。

飼い主として考えたこと

もともとの本能であったとしても、病気の対策であったとしても飼い主として感じることは、愛猫に健康で長生きしてほしいということです。食事の時間が20%伸びたかと言って窒息の危険性が0になるかと言われればそうではないかもしれません。しかしできることから少しずつ、将来の生活習慣病の予防をしてあげることによって元気に過ごしてくれる時間が増えたらいいなと思っています。

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